さいき
柳瀬剣友会から小中高生会員の保護者へのお願い
(3点あります)(2024.7.14)
Ⅰ開始時間を守る
日曜日の朝9時の稽古開始時間に遅れてくる子供が見られます。朝9時には、全員で整列して、準備体操、素振りを行った後、例式を行います。例式とは、まず全員で正座、黙想して雑念をはらい、続いてその日の稽古の安全無事を祈って正面(神前)への礼を行い、その日教えていただく先生方に敬意の礼を行う、武道ではとても重要な礼式(儀礼)です。これに間に合うように来させてください。遅れた子供がいて、例式の開始が遅れると、早く来ている子供たちを待たせることになります。
Ⅱ精一杯稽古する
剣道に限らず、どんな運動もきついものです。特に夏。子供たちには、無理をせず、稽古がきつくなったらメンを外して休んでいいと伝えています。具合が悪くなって倒れでもしたら、何のために稽古しているか分かりません。しかし、中には、すぐにメンを外してしまう子供、いつまでも休んだままでいる子供もいます。これでは練習になりません。せっかくの日曜日、早起きして、稽古に来ている訳ですから、少しでも何かを学んで帰ってもらいたいという気持ちを持っています。なるべく、自分のできる範囲内で、精一杯稽古するように伝えて下さい。
Ⅲ日頃の体調管理を行う
Ⅱで精一杯稽古してほしいと書きましたが、そのためには稽古前の体調管理がとても大事です。寝不足や腹ペコ状態で、一生懸命に稽古してほしいと言われても、できるわけがありません。特に、身体に大きな負担がかかる気温が高い中での稽古では、寝不足、疲労、風邪などの体調不良は熱中症の大敵となります。夏場は普段よりも一層、日ごろの体調管理を心がけるようにして下さい。早寝早起きし、しっかり朝食をとって稽古に来る習慣を身に付けさせて下さい。